No.8-システム開発提携契約と制作料金の確保

Q.システム開発提携契約において、制作料金が確実に入金されるようにするにはどのようにしたらいいでしょうか?

A.安易な支払期限の延長や不払いを抑止するために、ユーザーとの間で高めに遅延損害金の約定をしておくことが考えられます。

遅延損害金の約定をしておけば、仮に取引先の担当者が社内での処理手続きを失念していると、支払いが遅れる度に、遅延損害金が発生し、担当者の責任問題になることがあります。

そのことにより、結果として取引先の担当者の気を引き締めることが可能になります。